問いを抱えたまま、言葉は少し静かになる。大きな世界のあとで、“二人”や“幸せ”のような小さな感情にもう一度触れた一枚です。
何処へ行くのか。幸せとは何か。問いは残ったまま、言葉は少し静かになる。大きな答えを探すより、微笑や不安や二人の距離のような、小さな感情をそっと置いていく——Qの言葉には、そんな余白があります。
問いのあとに、小さな感情が残る。
DISCOVERYのように世界へ向かった視線は、このアルバムで少し静かになります。“僕等”より“二人”、“意味”より“幸せ”や“微笑”のような、小さく個人的な言葉が前に出てくる。答えを見つけたわけではなく、不安や問いを抱えたまま、その隣にある小さな感情を見つめているのがQです。
このアルバムの言葉
WORDS余白の中に、小さな感情を置いていく。
日本語
外来語・固有名詞
テーマの強さ
THEME BALANCE情景
100
内面
83
祈り
50
都市
0
日常
0
生活
0
「DISCOVERY」からの変化
CHANGE増えた言葉
十二月微笑二人幸せ一度胃袋発車不安
減った言葉
年先ノック人生今宵アンダーシャツフリースタイル意味ニシエヒガシエ
答えより、静かな温度が残る。
Qの言葉には、強い結論や大きな断言があまりありません。その代わりに、不安、幸せ、微笑、二人の距離のような、小さな感情が静かに残っていく。だからこのアルバムは、“問いのアルバム”であると同時に、“余白のアルバム”でもあります。
2000年の境目に、言葉は少し静かになった。
初期の恋愛、深海の自己観察、DISCOVERYの世界への問いを経て、このアルバムでは言葉が少し削ぎ落とされます。答えを急がず、不安も幸せもそのまま置いておく。その静かな余白が、Qの独特な温度になっています。
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